<解決事例1>
負債総額: 約3284万円 業 種: 介護
債権者数: 18件
特 記: 大きな什器や健康器具が多数あったため破産手続において換価に時間がかかりました。
また、代表者がFXをしていたこともあり資産関係の報告に難しさのある事案でした。
<解決事例2>
負債総額: 約1114万円 業 種: 保育
債権者数: 16件
特 記: 通常、法人が破産する場合、法人の債務を連帯保証する代表者も破産するのですが、
この案件では代表者が別のビジネスを行っており代表者は再生することで出来ました。
<解決事例3>
負債総額: 約1913万円 業 種: 小売
債権者数: 9件
特 記: 数年前から実質稼働していない他県の会社を精算した事案でした。
<解決事例4>
負債総額: 約6283万円 業 種: 卸売
債権者数: 4件
特 記: 冷蔵・冷凍在庫品が大量に存在していたため、速やかに申立てを行い破産管財人に引き継ぎました。
<解決事例5>
負債総額: 約5045万円 業 種: 介護
債権者数: 21件
特 記: 建物の明渡費用が高額となることが予想され、それに伴い裁判所に納める予納金も高額になると
予想される事案でした。弁護士が大家(賃貸人)と交渉し、居抜きの形での明渡に同意していただき、
高額な予納金の支払いを命じられることを回避することができました。
<解決事例6>
負債総額: 約2683万円 業 種: 卸売
債権者数: 23件
特 記: 商標権やものづくり補助金で購入した機械の処分が問題となる事案でした。
<解決事例7>
負債総額: 約6860万円 業 種: 介護
債権者数: 25件
特 記: 介護サービスの利用者を他の業者に引継ぎ、
利用者に迷惑をかけないように破産申立てをした事案でした。
<解決事例8>
負債総額: 約3489万円 業 種: 建築
債権者数: 16件
特 記: 破産申立後に代表者が取引先に雇用してもらい、破産をしつつ生活再建を図ることが出来ました。
ビジネスパートナーからの信頼を裏切るような破産の仕方をしないことの重要性が分かる事案でした。
また、破産した場合には原則として換価されて失ってしまう自宅不動産についても
共有持分を親族に購入していただくことにより住み続けることが出来ました。
<解決事例9>
負債総額: 約3489万円 業 種: 建設業
債権者数: 43件
特 記: 中々買い手のつかない不動産があり、破産手続が長期化した事案でした。
<解決事例10>
負債総額: 約1526万円 業 種: 製造卸売業
債権者数: 31件
特 記: 県外の法人でしたが数年前から休眠しており、
必ずしも現地の弁護士が申立てをする必要がありませんでしたので、
当法人で申立てを行い、特に問題なく破産手続は終了しました。